外壁塗装のポイントをご紹介!

シリコン系の外壁塗装について

シリコン系の外壁塗装について 家の外壁塗装において、シリコン系の塗料を使った外壁塗装が行われるケースが多くあります。
この塗料は耐用年数が長く、コストパフォーマンスに優れています。
性能面では約600℃に耐えうる耐熱性がありがあると同時に耐水性にも優れ、汚れを寄せ付けない特性を持ちます。
また外壁塗装をしたときの美しい光沢は通常、経年とともに失われていきますが、シリコン系塗料はその美しさが長くキープされる傾向があります。
よく使用されるウレタン系の塗料に比べて約2倍、10~13年の耐用年数があるとされています。
ウレタン塗料などに比べて、施工時に費用がかかることや付着製が劣るといった点がありますが、湿気を通す透湿性があるため、塗膜のはがれや建物内部の結露を防ぐことができ、結果として藻やカビを防ぐ効果があります。
高価であるフッ素系の塗料に比べてコストパフォーマンスの面で勝る点も多いです。
欠点としては、他の塗料に比べてひび割れを起こしやすい点があります。
また、ものをはじく性質があるため重ね塗りをしたときなどは密着性に難があります。これは水性1液型と呼ばれるものの性質で、主流となっている油性の溶剤系1液型は水性より耐久性が高く、扱いやすいのでよく使用されています。
いずれの種類にしてもシリコンの含有率によって耐久性や性能が異なってくるので、この系統の塗料を選ぶ際は、その点について注目するといいでしょう。

シリコン系塗料での外壁塗装はコストパフォーマンスがいい

シリコン系塗料での外壁塗装はコストパフォーマンスがいい シリコン系塗料による外壁塗装は、コストパフォーマンスに優れていることで人気があります。
シリコン系塗料とはアクリル系塗料の種類の中の一つであり広く浸透しています。
なぜコストパフォーマンスに優れていると言われるかというと、その耐久年数が平均12~15年と非常に長いからです。
これは現在外壁塗装に使用されている塗料の中では、価格との関係を見てみると最も費用対効果に優れている塗料だからです。
そのため、シリコン系塗料を使用している外壁塗装業者も数が多いので、業者に依頼する時には相見積を取ることによって更に作業費用を抑えることも可能になります。
加えて、シリコン系塗料による外壁塗装は仕上がり具合も美しく、防汚性も備えているので、満足のいく仕上がりになりやすいというメリットもあります。
もちろんよりグレードの高い塗料としてフッ素系塗料が存在しますが、やはりコストパフォーマンスの面ではシリコン系塗料が断然優れているのが実際です。